[30日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は30日、連邦準備理事会(FRB)が今後どの程度金利を引き上げる必要があるかは経済データ次第だが、インフレが高すぎるため、FRBはインフレを低下させるという使命に「断固とした姿勢」で臨むと述べた。

オンラインニュース番組でのインタビューで、先走ってリセッション(景気後退)を懸念する前に、インフレ低下に「必要な方法で経済を減速させるべきだ」と指摘。インフレ対策がFRBの最優先事項であり、インフレを低下させれば経済は強化されると語った。