[ドバイ 29日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要な産油国で構成する「OPECプラス」プラスは、10月5日の閣僚級会合での減産に向けて協議を開始した。関係者3人がロイターに明らかにした。

OPECプラスの関係者2人は、主要メンバーがこの問題について意見を表明したと述べた。あるOPEC筋は減産が決まる可能性が高いとの見方を示した。

ロシアの考えに詳しい関係者は今週、同国が日量100万バレル前後の減産を提案する公算が大きいと明らかにした。

OPECプラスは9月の会合では日量10万バレルの小規模な減産に合意している。