ワーケーション経験者は1割--エクスペディアが調査、別府温泉などのおすすめ5選と発表
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注目のコメント
概念を表現する言葉遣いはその概念の認識に大きな影響を与えます。「地ビール」が「クラフトビール」となったことで、モノはあまり変わらないのに、認識や支持する人が大きく変わったりするといったことです。
それほどまでに言葉の影響力は大きいのですが、意外とその重要性に注意が払われることは少ないのではと感じています。
この「ワーケーション」のケースもそうなのかも知れません。ワークとバケーションが共存することで罪悪感を醸成してしまっているというこの記事の指摘はワーケーションという言葉の限界を示しているのかも知れません。この2年は会社も個人もリモート仕事に慣れる訓練期間でした。会社にいない罪悪感はほぼなくなった。でも移動しにくい期間でもありました。これから、海外含め長期に移動して働けるようになります。楽しくなりますよ。
先日、初めてワーケーションを試みました。その理由は、年老いた母親を家から連れ出して、毎日面倒を見ている弟に時間を提供する為でした。
特に仕事を調整しなかったので、9時〜18時までWeb会議に参加していました。お客様や会社の人は、ワーケーションに出ていることに全く気付かなかったと思います。しかし、旅先での活動は18時以降になるので、ほぼ何も出来ないのが残念でした。ワーク9:バケーション1といった感じです。
ワーケーション先に温泉地が多いのは「18時以降の楽しみ」に明確な目的があるとすると、納得する調査結果です。