[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は26日、インフレ率が目標の2%を超える水準で推移するリスクが高いため、ECBは引き続き断固として金利を引き上げる必要があると述べた。

講演で、長期的なインフレ期待が上昇するリスクは依然として高いとし、「インフレ率を中期的に2%に低下させるためには、さらなる断固たる措置が必要だ」とした。