【古原徹】やらされるサステナブルから、楽しいサステナブルへ
コメント
選択しているユーザー
パッケージの文化比較のテキストを読んだのですが、日本の商品やギフトなどの包装は、海外から見ると異常なクオリティ(量も質も)だそうです。サステナブルな観点からしたときに過剰包装ではないか?と問いもでてきますが、一方でパッケージが商品の体験を鮮やかにする側面もあります。
飲料パッケージは、あくまでも機能ファーストで安全に運べる、飲むときにこぼれない。機能を担保すること基本であるのに対し、使い続けたくなるデザイン性や、飲むときのワクワク体験を目指したストーリー。開発がマーケ的な視点を取り入れていくプロセスが素晴らしいですね。もちろんサステナブルな取り組みも。
機能と感性はいつもコインの表と裏になりがちですが、そのバランスを見極めて評価する姿勢がプロダクト開発の視点として必要なのだと学びになりました。
注目のコメント
私が古原さんのお話を聞いてみたいと思ったきっかけが、アサヒのヒット商品「生ジョッキ缶」の存在でした。
実は古原さん、就活のときから「容器を作りたい!」と熱望されていたそうで、今回はそういったお話と、今現在の夢をメインにお聞きしています。
昨日も「アサヒの懐の深さ」という言葉がありましたが、古原さんの働き方を見ていると本当にそう思います。
なんというか、あんなに大きな企業で、こんなに自己実現できるのだな、という驚き。
もちろん、やりたいことがあって、実力もあるからできることなんでしょうけどね。
大企業で自分らしく働くヒントにもなると思いますので、ぜひご一読を!私はグッドデザイン賞の主催運営業務を長年やっていますが、古原さんのように、就活時に「初のグッドデザイン賞を取ります!」と宣言されたような話は聞いたことがありません。
美術系大学卒でしたら、もしかしたらあったかもしれませんが、古原さんは東北大卒というの点も注目に値します。
そして記事にある2つの商品でグッドデザイン賞を見事に受賞され、さらに今年度は、現在古原さんが勤務するアサヒユウアス社自体が、グッドデザイン・ベスト100を受賞されました。
https://www.g-mark.org/award/describe/54546