[23日 ロイター] - 自動車レースF1のアルファタウリは22日、角田裕毅(22)が2023年シーズンも同チームに残留すると発表した。

角田は2年目の今季、ここまで16レースで11ポイントを獲得し、ドライバーズランキングでは16位。一方で、チームメートのピエール・ガスリー(フランス)は22ポイントを獲得し、11位となっている。

角田は声明で、「昨年、ファクトリーの近くに移るためにイタリアに引っ越してから、チームの一員であると強く感じるし、23年も彼らとレースをすることができてうれしい」と喜びを口にした。

チーム代表は角田について、今年は多くの成長を見せるとともに、「急成長していることを明確に示し、F1のシートにふさわしいことを証明した」とコメント。「22年の残り6戦でも、優れた結果を期待している。ドライバーがF1を完全に理解するためには少なくとも3年必要だといつも言っているので、彼にその潜在能力をフルに発揮するための時間が与えられたことをうれしく思う」とも話した。