[パリ 22日 ロイター] - サッカーの欧州ネーションズリーグは22日、各地で1次リーグの試合を行い、リーグAの1組ではフランスがオーストリアを2─0で下した。

2018年ワールドカップ王者のフランスは後半11分にキリアン・エムバペが先制点を決めると、その9分後には35歳のオリビエ・ジルーがフランス代表の歴代最年長ゴールで加点し、5試合目にして初白星(2敗2分け)を挙げた。

ディディエ・デシャン監督は「やるべきことをやった。全員が守備を頑張ったし、ポジティブな部分がたくさんあった。マインドセットも良く、とてもいいパフォーマンスだった」と語った。

同組のもう1試合では、クロアチアがデンマークに2─1で勝利。デンマークは0─1で迎えた後半32分にクリスティアン・エリクセンが同点ゴールを決めたが、その2分後に勝ち越し点を許した。

同リーグの4組では、ベルギーがケビン・デブルイネとミシー・バチュアイのゴールで、ウェールズを2─1で下し、オランダはポーランドに2─0で勝った。