2022/10/2
【読書】『スマホ脳』著者が明かす、脳と運動の意外な関係
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
今回は『運動脳』(サンマーク出版)をお届けする。
ぜひ、週末のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(3935文字)
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ランニングを40年つづけていますが、走っているとモヤモヤ状態がだんだん薄まっていくのを感じます。走り終わったらポジティブな気持ちに切り替わっている。不思議だと思っていたのですが、このレポートでその仕組みがよくわかりました。
運動は生物としての生存確率を上げる行動とか。これからも走りつづけようと思います。
ランニングの効果、とても共感します。単調な動くで走っていると、なぜか良いアイデアがふと浮かんでくることが多いのですが、きちんと脳の働きで説明されると、とても納得です。
料理も脳トレに良いと聞いたことがあります。司令塔である前頭葉が活発化され、「美味しい」という感情でドーパミンやセロトニンが増えるとか。一見運動ではなさそうですが、実はかなりの手の運動をしていますよね。
ランニングも料理も、自分にとってストレス発散だと思っていることが、脳科学で説明されると、よりやる気がでて楽しめますね。行動と結びつけてくれる脳科学は、面白いです。
運動を習慣化すると、
・ストレスを感じた際の脳への負荷が減少する
・集中力が高まる
・気分が上がる
・創造的になる
という効果があるんですね。
コロナ渦のリモートワークで運動不足になった反動で、週に2回、定期的に運動をするようになったところ、仕事でもストレスを感じにくくなったことを実感していました。
メカニズムがわかって、合点がいきました。
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