アップル、インドにiPhone生産25%移管か=JPモルガン
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どこが将来敵になるのか、
或いはどの地域に壊滅的な災害が起きるか、
と言う事を考えれば分散させるのは、
安全対策としてはとても大切かと思います。
とは言え部品単位まで地域毎に内製する、
となるとかなり厳しそうな気もします。
原材料や内製不可能な部品を6-12ヶ月分
備蓄しておく必要もありそうです。
ちなみに民主主義国であり、
数学力に優れたエンジニアが多く、
「自由で開かれたインド太平洋」構想の参加国、
QUADの一角を日米豪とともに占める
インドではありますが、
国防的観点から親ロシアの立場ですし、
今後は親中国の立場を取る可能性もあります。
最終的にはある程度は本拠地で
開発や内製が出来る様な体制を維持しておく、
と言う事がとても大切な気がします。中国は、大きな市場を餌に
先端技術のノウハウを外国企業からそっくり頂く事で世界制覇を果たそうとしているが
資本取引の自由化が規制されたり、コロナ化にロックダウンしたり、ウクライナ有事への消極性、台湾への軍事侵略、強引な一帯一路の港湾覇権など
中国に生産拠点を持つリスクが露わになりつつ有る。
インドは優秀な人材の宝庫だが、文化的に製造業に向いているか?と言えば、日本の様には行かないだろう。
25%は、日本に移管してもいいのじゃ無いだろうか?
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=36250経済合理性とカントリーリスク、経済安全保障の観点から当然の意思決定だと思います。やや遅きに失した感もします。
iPhoneの分解記事を読むと、電子部品や素材の多くが日本と韓国のメーカー品で、鴻海の中国での生産はアッセンブリーに過ぎません。
その中国では人件費が高騰し、長期間のロックダウンも突然ある。更には、世界の覇権を巡って米国と対立しているわけで、Appleでなくても経営陣なら自由主義と民主主義の大国、インドへ生産移管すると思いますが。