「こんなに変わる!」歩数だけでなく歩行のペースで、早期死亡リスク、がん、認知症の発症リスクが大きく変化
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「1日の歩数を最大1万歩まで2000歩増やすごとに、早期死亡のリスクが8~11%低下した。がんおよび心血管疾患の罹患リスクでも同様の関係性が認められる。また、ケイダンス(1分あたり歩数)が高いと、これらのリスクがさらに低下することもわかった。」
「1日の歩数が多いほど認知症の発症リスクが低下した。最適な1日の歩数は9826歩で、認知症の発症リスクを50%低下させるが、1日の歩数が3826歩でもそのリスクを25%低下させるという。また、ケイダンスが高いと、早期死亡のリスクやがんおよび心血管疾患の罹患リスクと同様に、認知症の発症リスクもさらに低下する。」