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世界経済、第3四半期にさらに減速の可能性=IMF

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「世界経済見通しをさらに下方修正するかについては詳細は言及しなかった」とのことですが、IMFは1月、4月、7月と3回連続で見通しを下方修正しています。次も下方修正すれば4連続。
    欧米を始めとするインフレ率の高止まりと急速な金融引き締め、ドル金利の上昇とドル高によるドル建て債務の返済負担増、長引くロシアのウクライナ侵略と欧州の苦境、ゼロコロナを続ける中国経済の減速・・・ ネガティブな要素を挙げればきりがないほどですが、リーマンショック、コロナ禍といった要因で一時的に落ちることはあっても世界全体はかなり安定的に3%前後の成長を続けて来ています。欧米各国に大きく出遅れたコロナ禍からの活動再開を急げば諸国に後れを取る日本は上方修正だって出来るはず。頑張って欲しいなぁ・・・ (^.^)/~~~フレ!


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    日本総合研究所 理事

    欧州は失速するでしょうが、年前半マイナス成長だった米国はプラス成長に転換、出遅れ日本はプラス成長持続なので、世界全体で減速するとまでは言い切れないかもしれません。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    8月分まで出ているPMIを見れば、可能性どころか減速は確実でしょう。


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