■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 143.56/58 0.9976/80 143.23/27

NY午後5時 143.15/18 0.9977/81 142.87/91

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の143円半ば。時間外取引の米金利の上昇を背景にジリ高で推移した。ただ、 政府・日銀のレートチェックへの警戒感が強く、上値追いには慎重だった。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 27875.91 +57.29 27873.96 27,801.44─27,946.20

TOPIX 1950.43 +2.97 1948.49 1,946.37─1,954.38

プライム指数 1003.66 +1.55 1002.38 1,001.63─1,005.71

スタンダード指数 1003.51 -1.86 1004.82 1,002.73─1,005.16

グロース指数 955.02 +8.79 951.52 949.56─962.52

東証出来高(万株) 89754 東証売買代金(億円) 23326.33

東京株式市場で日経平均は、前営業日比57円29銭高の2万7875円91銭と、小幅に反発して取引を終えた。米国株式市場が上昇したことを好感し、前日の大幅安からの自律反発を期待した買いが入った。ただ、米国の利上げとそれに伴う景気悪化懸念は根強く、上値追いには慎重だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが960銘柄(52%)、値下がりは773銘柄(42%)、変わらずは104銘柄(5%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.032

ユーロ円金先(22年9月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.032%になった。前営業日(マイナス0.033%)から若干上昇した。「積み最終日だったが、都銀のオファーが減少した一方、調達に動く中堅地銀もあった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

国債先物・22年12月限 148.56 (-0.16)

安値─高値 148.43─148.77

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)

安値─高値 0.250─0.250%

国債先物中心限月12月限は前営業日比16銭安の148円56銭と続落して取引を終えた。20年利付国債入札が不調な結果に終わり、売り手掛かりとなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。日銀の変動許容幅の上限を付けた。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.19─0.09

3年物 0.24─0.14

4年物 0.28─0.18

5年物 0.32─0.22

7年物 0.42─0.32

10年物 0.56─0.46