「出世望まず」若者8割 理由は“負担増えるから”…プライベート重視の考えも
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「いつかは出世」という一直線のキャリアは選択肢の一つになりました。
それにしても、管理職になるよりも、もっとやりたいことがあって
出世望まずであればいいですね。
その会社で出世して、60歳になったとき、人材紹介エージェントとの面談で「管理職ができます!」では、ちょっと心もとないですね。
所属している組織を越境しながら自分の実力値を上げていく働き方が
良いのかなと思い、私はそれに取り組んでいます。若者にとって、一つの組織の中で昇進していくことのメリットがどんどん無くなっています。
自分の時間を削り、強みのある領域でも無いマネジメント業務に従事しても賃金上昇率が伸び悩んでいる現状では報われない。
それなら副業で自分の強みを活かした方が良いと考える若者は少なくありません。
自分が稼ぐための手段が多様化した結果、昇進して管理職になるという選択肢が相対化され、マネジメントをやりたい・強みがある若者がその道を選び、そうでは無い若者は他の道を選ぶのであれば、それは受容されるべきなのではないかと思います。もう出世というワードが古くて、イメージが合っていないインタビューです。
いまどき管理職になるのが出世かというと、そうでもないでしょう。部長になったら、いきなり年収3000万円になるかというとそうならないです。日本では。
一方で、ライフ・ワークバランスの中で、プライベート重視の人も、ある程度の収入がないとライフの方を充実させるのは難しくないですか?
結婚をするしないは自由ですが、結婚して子供が出来て、大学なりに進学させようと思ったら、後年は年収1000万でもそんなに楽じゃないですよ。
ただ、給料を上げる効率の良い方法は、会社の中でランクを上げることですが、その行き着く先も、管理職になるだけじゃなくて、スペシャリストになるなど、選択肢が増えてきたのではないでしょうか。
そう考えると、やはり、出世を望むかどうか、という単純な問いを作る当たり、分かってない人が作った調査だなと思いました。