人材版伊藤レポート2.0とは？ 要約すると？ 経産省が示す「人的資本経営」への道

コメント

選択しているユーザー

• 黒瀬 浩一

  りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト　チーフエコノミスト

  ・2022年09月12日

  元々は2014年の伊藤レポートが発端となって上場企業にROE８％を義務化しました。しかし、企業はこれを達成するため、人件費削減、人材投資削減、設備投資削減を実施しました。要するに将来の成長の種を削って利益を捻出し、増えた外国人投資家に配当を払ったのです。この構図に歯止めをかけるのが人材投資を重視する伊藤レポート2.0という位置づけだと思います。

注目のコメント

• 橋本 賢二

  キャリア教育研究家

  ・2022年09月12日

  システマティックに儲ける仕組みが通用しなくなっているので、大なり小なりシステムを創造し続けられる人材確保・育成を中心に考えるようにしましょうということだと理解しています。
  
  全てを実践する必要もないですし、一気に導入することも無理なので、できるところから徐々に取り入れていくことが大切です。
• 福本 勲

  アルファコンパス 代表　/ 某日系製造業　チーフエバンジェリスト

  ・2022年09月12日

  まず大事なのは人材をコストと捉えるのではなく、資本と捉えることだと思う。
  企業変革を起こすのは人だということを皆が意識することが大事だと思います。