小学校教員の競争率、過去最低 2.5倍、質の低下に懸念
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質の低下ですかー。
何をもって質と言っているのでしょうか?
学歴?やる気?多様性?
こんなひどい言われようの職場環境に入ってくる人は使命感と愛情のある人ですよ。それがあればいくらでも現場で伸びる若い人たちを目の当たりにしています。教員に1番必要なものです。
給与も定員枠も増やさないで、よく志して目指している人たちの質が低くなっているみたいなことが言えますよね。
そんなことをメディアにボヤいている暇があるなら、トップダウン式でいいからDXと待遇改善を始めとした教育への投資を強く求めます。僕らも内側から現在絶賛改革中です。質の低下に懸念? 正直、笑えます。
そうさせたのは、国!
名前書いただけで受かるかもね。たぶん、藁にもすがりたい惨状なんでしょうね。既に職に就いている人が所持免許を根拠に採用試験に申し込み、当日バックレても臨時任用で電話かかってくるよ。それでも半数以上は落ちている。その人たちのことを考えると「質の低下」など口が裂けても言えない。
大体質とは何か?昔は顕在化しなかったり日常化していたことが,時代が変わって顕在化しただけではないか。
それでも質というのであれば育てればいいじゃない。
ところが研修制度は充実してきたが,日常接する現場の教員が新任教員を教える感覚が薄すぎる。
育てるどころか持ちたくない部活・面倒な生徒を新任に押し付けるなど公立ではザラでした。
職場がブラックなのは客というより現職教員のせいですよ。
問題は「質」より人数の少なさ。極論を言うと文科省を廃止して道州で独自の教育制度して人数の少ない所はオンラインでも単位取得を認めたり柔軟に対応した方がいい。