渋谷の落書き「消去に1億円」 区長怒り…“芸術性ある”身勝手主張に困惑も
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注目のコメント
「落書き」に芸術性は存在するのか?美や芸術的な価値は受け手の評価によって初めて成立するので、一般論としての法律では議論になりません。された側としては落書きは隕石とか象が家に突っ込んできた!という事故に近いものなので、価値を見出した隕石コレクターや動物園が買い取るように、芸術性を主張する受け手はお金を払って建物を買い取る程度の覚悟(評価)は必要です。そもそもグラフィティは保存を前提としていないパフォーマンスなので、某団体のように剥がして保存しても作品として成立しないと思うのですが。
ブルックリン等でも、有名になりたければここに描け!というリーガルウォールを設置しています。スケボーパーク的な公共のリングを用意することで自己顕示欲を満たし、成り上がるチャンスを与え、文化としても成熟し、観光地化することで治安も良くなるというウィンウィンな事例。落書きキッズ的にはリアルじゃないんですけど。>「芸術としての線引きって難しい。残していく良い方法はないのかな」
法を適用して考えれば「違法である」と一蹴できる問題ですが、法も一つの尺度でしかないと考えると「芸術ってなんだ?」と考えを揺さぶるような重要な問題であると捉えられます。
シロか黒か(認めるか認めないか)ではなく、また、既存の対処方法(消す)でもない、新たな捉え方、それに伴う新たな対処方法があるはずだと考えてゆくのが、根本的な問題解決に繋がると思います。
「“逆転の発想”で「落書きOK」場所提供」は展開の仕方によっては良い方針であると思います。単発の落書きは無理なんですが、同じのがそこらじゅうにある場合は犯人を割り出す方法があって、まず、地図を用意する(今ならGMAPでも可)
そこに、ターゲットになる落書きを見つけたら地図上にその場所をプロット(印をつける)する
それを繰り返すと、落書き魔は不思議と自分の自宅の近くには落書きはしないので、プロットした位置はドーナツ状やU字型に分布するそうなので
そのドーナツの中心部分に犯人が住んでいる
あとは、その中心付近にいる「だいたい10-20代前半の男」の可能性が高いので
尾行をし、落書きをしたところで現行犯タイフォ