ルーキー不在の設備投資、代謝鈍く成長停滞
日本経済新聞
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注目のコメント
日本経済低迷の真因と人的資本経営の重要性の背景とは?を端的に表している記事だと思います。米国企業のR&D投資の大半は既に固定資産の設備投資から無形資産に大きくシフトしています。2020年時点のデータでは、S&P500の市場価値の9割が無形資産で占められ、日経225の同割合32%を大きく上回っています。足元で人的資本がより重視されるようになった背景にはこれらが大きく影響しています。またそもそも日本企業は国民経済計算で見ても近年大幅な貯蓄余剰のセクターとなっており、先進国の企業部門が投資余剰なのと対照的な結果となっています。「明日はもっと良くなる」という成長マインドセットに切り替えていかない限り、リスク回避志向が改善されない限り、構造的な貯蓄余剰ポジションは改善されないと思います。これがみずほがマイナス金利に陥った真因の一つだと思います。
これは日曜の朝から辛い現実を直視しなければならない記事でした。
日本がまだ利益率の低い産業に頼っている証左ですね。
どうなってしまうのでしょうね…