三井住友、米国でネット銀行 23年に個人向け金融参入
日本経済新聞
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邦銀で銀行の買収をやっていましたが、同行全体の規模からしてすぐに本体の外貨調達を支えられる様になるとは思えないものの、一方で米国は国内個人マーケット(人口)に規模があり、新興国に比べて日米関係を含めて政治リスクが低い上に相応の成長が見込める国であることがメリットとしてあげられると思います。
実務面では規制対応コストが課題となる可能性があると思います。リーマンショック後に輝きを見せていたメガバンクが、三菱UFJのユニオンバンク部門売却、各行のアジアフォーカスに象徴されるようなグローバルな萎縮傾向を残念な思いで眺めていました。
米国リテールをNubank的な迫力でペネトレートしてほしいです。「三井住友は低コストのネット金融であれば十分勝負できると判断した。」とのことですが、顧客獲得コストを莫大に掛けてそれをLTVで取り返す、という超先行投資モデルになると思うのですが、その覚悟があるのでしょうか。顧客というアセットを広告という経費で獲得しますので、全額当該年に経費計上されます