新秩父宮ラグビー場、「音楽×スポーツ」で異例の収益力
日本経済新聞
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かつて地元に住んでいながら、唯一足を運んだことが無かったのが秩父宮。生み出す収益が施設および設備とコンテンツの問題なのか、個人としては疑問に思う部分がかなり大きい。
現在は某ドームの近くが生活圏でもあるものの、ドームにおけるコンサートの稼働率は、以前に比べ落ちている印象。にもかかわらず、多額の売上が見込めるというのが腑に落ちない。どうもおかしな世の中になってしまった。
翻って海外。オーストラリアやフィジーでは、室内のラグビー場は私の知る限り見たことがなく、競技が市民に自然と根付いている様子が窺えた。一方で、日本におけるこのやり方には強硬的な不自然さしか私は見出せず、やるせなさを覚える。