関電に続き日立造船やオリックスも、風力発電「中止ドミノ」(前編)
日本経済新聞
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コメント
注目のコメント
Matsunagaさんの仰られる通り、山岳信仰って結構根強いんですよね。
奥秩父・金峰山の上に御嶽信仰(蔵王権現ともいうらしい)の中心となる五丈岩が鎮座しています。実際に登って見に行ったことがありますが、あれを見ると確かにこんな山の上(2600m)に岩がデーンと立っているたら、昔の人が神がかった力があることを信じてもおかしくはないわな、と感じたのをよく覚えています。
風力・太陽光は新規開発がどんどん難しくなっていると感じます。「実施の容易さで選ぶな」と言いますが、風力・太陽光は実施の容易さがなければとても採算合わないので事業者からするとそんなこと言われてもなぁ・・・という気持ちでは。まぁ誰も6次エネ基の陸上風力目標値とか達成できると思ってなさそうだけどね。山岳信仰のある日本で、陸上風力施設を尾根沿いに並べるのはほとんどの日本人が違和感を持つ景観になるはず。依り代としても神様が降りて来る雰囲気も無いですし。
東北が風力発電の適地だからと言って、他の地方でも尾根沿い陸上風力発電は却下されるケースが多いでしょう。やはり地熱か。人口減少率全国一で危機感を持って取り組む風力発電を誘致する秋田県では同様のトラブルをあまり聞かないので、地元の声をちゃんと聞き、自治体が調整することの大切さを感じますね
風力発電の重点は山から海へと移っていくのでしょうが、漁協との調整等で同様のトラブルがあるかもしれないですね