[16日 ロイター] - ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは、ロシアを拠点とするハッカーグループが16日に同社のウェブサイトに3時間にわたる大規模なサイバー攻撃を仕掛けたと明らかにした。しかし、攻撃によってサイト運営に大きな影響は出なかったという。

エネルゴアトムによると、「People's Cyber Army」と呼ばれるハッカー集団が、実態のない「ボット」ユーザー725万人を使い、エネルゴアトムのメインページを数億回閲覧するシミュレーションを行ったという。