米超党派議員団が訪台 蔡総統と会談へ
時事ドットコム
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米議会全体の対中強硬を表す行動と言えます。マーキー氏は上院外交委員会で東アジア政策を統括する実力者。中国軍がどれだけ台湾に軍事的に脅しをかけようと、アメリカは怯まないという意思を示しています。今後、アメリカでは台湾のサプライチェーンや産業を保護する政策が打ち出される予定です。米中対立の激化は避けられません。
ペローシ下院議長の訪台は個人的な野心と共に、議会を代表するという立場でもあり、議会で一番上のランクの議員が訪台したのだから、他の議員が遠慮することもなくなった。これからは台湾に行ったことがないという議員の立場がなくなる。
全員70歳以上の大ベテラン以外の共通点は、上下院で作る核兵器・軍備管理ワーキンググループ(ガラメンディとベイヤーが共同代表、マーキーが委員)。台湾攻撃の際のリスクを実務的に検討する目的かと思います。
残りのロウェンサール(選挙区はカリフォルニアのロングビーチ)、レイドワーゲン(サモア)は選挙区特性もあってこれまでも親台派として蔡英文や馬英九と親交。