[13日 ロイター] - サッカーのブラジル代表FWウィリアン(34)は、殺害予告を受けたためコリンチャンス(ブラジル)を退団したと明かした。

かつてチェルシーとアーセナル(ともにイングランド)でプレーしたウィリアンは昨年の夏、コリンチャンスに加入していた。

ウィリアンは12日、コリンチャンスとの契約を破棄したとし、ヨーロッパに戻ると話した。英国メディアはイングランド・プレミアリーグのフラムに加入する可能性があると報じている。

同選手はグローボ・エスポルテの報道陣に対し、「私は脅迫されるためにブラジルに来たわけではない」とコメント。「コリンチャンスが負けたときや私が良いプレーをできなかったとき、家族が脅迫され、SNSでも批判された」と、退団した理由を説明した。