フォーブス「クラウド100社」発表 株式市場の激変、未公開企業にも余波
コメント
注目のコメント
フォーブスのクラウド100ですが、弊社の投資先もAttentive, Grammarly, Carta, Cohesity, Chainalysis, Deel などが選ばれています。
平川さんのコメントにもある通り、収益性等も考慮されておりその点もある程度はこのリストの選定にも反映されているように思いますがまだまだ話題先行の過大評価の会社も多いように思います。
このリストの企業含めて、ビジネスの成長性や収益性は今後非常に重要視されていくと思うので、注目企業もこれから2年間は大きく入れ替わっていくのではないでしょうか?VCとしてはビジネスの規模や知名度に惑わされず、実際のビジネスの中身をしっかりみていかなくてはいけない時代がここ数年間は続いていくと思います。クラウドサービスで未公開の企業ランキングの上位企業は、
・3位 Canva(視覚コミュニケーションプラットフォーム/オーストラリア)
・4位 Miro(デジタルコラボレーション/米国)
・5位 Figma(コラボデザインプラットフォーム/米国)
と、デジタル空間で表現したり、コラボレーションをするツールを提供する企業になっています。
コロナ渦でリモートワークが増える中で、仕事の場がデジタル上に移行したことを表しているとに捉えました。Cloud100はForbesと米著名VCのBessemer Venture Partnersが作成しているランキングでクラウドのスタートアップの限定して100社が選出されています。今知っておくべきクラウドスタートアップランキングと捉えるのがいいと思います。
これまではユニコーン企業を中心に選定されていましたが、今回はケンタウルス(ARR1億ドル以上の企業を指す)が8割を占めるなど、成長性だけでなく、収益性も求められています。
これだけだと自分には正直読み取れないことが多いのですが、FinTech×SaaS企業は高成長、高収益で高い評価額がつくこと。またヨーロッパ発で高成長・高収益のグローバルSaaS企業が次々に生まれ始めていることが印象的でした。
https://www.bvp.com/atlas/the-cloud-100-benchmarks-report