[7日 ロイター] - サッカーの元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏が、かつて自身が活躍したイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)について、エリック・テンハグ新監督の下で再建を図るならクリスティアノ・ロナルドを手放すべきと語った。

昨季にユベントス(イタリア)からマンUに復帰したロナルドは、公式戦24得点をマーク。しかし、チームはリーグ6位に終わり、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した。

これを受け、ロナルドが退団を希望しているとの報道も出たが、今季からチームの指揮を執るテンハグ監督は今週、「トップストライカー」のロナルドがいてくれてうれしいなどと話していた。

マンUの歴代最多得点記録を保持するルーニー氏は、英紙タイムズのコラムで「ロナルドはどこのチームでもプレーできる。ロニー(ロナルド)は常にゴールを決める」とした上で、「マンUはクリスティアノ・ロナルドを放出するべきだと思う」とつづった。

さらに「個人的見解としては、マンUは今、タイトルにチャレンジする準備はできておらず、3年先、4年先にリーグ制覇できるチームを作る段階にある。そのための計画を立てなければならない」と説明した。