会社のビジョンを小説で表現した理由
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ファイナンスの目的は企業価値を高めること、とテキストにありますが、企業価値を高めるのは貸借対照表に出てくる負債や資本や資産でなく、そこで働く人々のやる気と顧客や株主、そして地域社会の共感です。これで社会に貢献したい、というミッションがあってこうなるというビジョンがあって、遣り甲斐を感じるバリューがあれば、従業員がワクワクイキイキ統一感を持って働いて魅力的な店舗や商品・サービスを作り出し、それが顧客の共感を生めば売り上げが増え利益が上がり、投資家が魅力を感じて応援してくれる。その成功感がMVVへの自信と確信と深めれば、確かに成長へのエネルギーが高まりますね。
「言語化された中長期のビジョンがないと未来のプロダクトロードマップに対する考えにも人によってバラつきが出ます」、「どれだけ良いものを作っても、届かなければ価値がない」・・・ その通りだと大いに共感します。小説で浸透、素晴らしいアイデアです (^^)/~~~フレ!先日、カミナシが「KAMINASHI VISION 2030」を発表しました。『ピュア』が大ヒット作のSF作家、小野美由紀さんとともに小説を作りながらビジョンを構築したSFプロトタイピングという手法を用いたことで注目を集めています。
SFプロトタイピングはSF作家と共に未来を描きながら、ビジョン・ミッションなどに落とし込む仕組みなのですが、米国ではMicrosoft、Intel。日本ではソニー、清水建設が実施するなど最近注目を集めています(米国ではSF作家を社外取締役に迎える事例もちらほらあります)
以下でソニーのSF作家との取り組みなど、NewsPicksから特集記事が6本公開されているので、こちらもぜひ!
https://newspicks.com/user/9944面白いですね!ベンチャーの方がより親和性が高い気がします。
反面とある地方企業はというと、
マンション見にいく
→いらっしゃいませ!
→そういえば、こないだお宅の社長テレビでてたよね。●●って想いを語ってたよ
→え?そうなんすか?自分見てないんすよね。
ビジョン、ミッションとは笑
小説化しても伝わらなければ意味がないので、企業は浸透させる方法を模索しつ続けるんでしょうね。