[ロンドン 2日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)に所属するクリスティアノ・ロナルドとハリー・マグワイアが昨季、ツイッター上で最も誹謗中傷の被害に遭った同リーグ選手だったことが分かった。

プレミアリーグでプレーするサッカー選手の約4分の3が誹謗中傷メッセージを受け取ったことがあり、一部選手には毎日のようにそうしたメッセージが届く。

英国のアラン・チューリング研究所と放送通信庁(Ofcom)が2日に発表した最新の報告書によると、2021─22シーズンの最初の5カ月間では230万件のメッセージが直接プレミアリーグ選手に送られ、誹謗中傷的な投稿は6万件。選手の68%が少なくとも1通はメッセージを受け取っていた。

特に、ロナルドへの誹謗中傷ツイートは1万2520件と最も多く、続いてマグワイアが8954件、同じくマンU所属のマーカス・ラッシュフォードが2557件。悪質な投稿をされた上位10選手のうち8人がマンUの選手だった。

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