医療分野のARとVRは、今後5年で100億ドル近い規模に成長
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医療応用だと、パニック障害の治療などで、「実際には人がいない」というのが確実な環境で、「スクランブル交差点の人混み」体験をする、というような話を聞いたことがあります。安全に(その人にとっての)クリティカルな状況を何度も再現できる、というメリットが生きる応用かと思います。
VRは精神科領域や医学教育で活用できますが、診断の為には更なる技術革新が必須です。臨床現場での実用化はARの方がポテンシャルが高いと思います。
いずれにせよ、新しい技術が出てくると想像力を刺激されて楽しいですね。2016年から、エンタメ、スポーツ、医療さまざまな分野のVRスタートアップに投資をしてきていますが、記事中にもある「医療トレーニング用VR」のOssoVR https://www.ossovr.com/ がダントツで伸びています。治療そのものに使うBipsee https://bipsee.co.jp/ という会社もあります。「医療 x メタバース」は注目分野だと思います。
「この潮流をけん引している要素は数多くある。なかでも顕著な要因は、ARとVRには、医師などの医療従事者のトレーニング方法から、遠隔医療による医療提供能力の拡充まで、医療上のさまざまな新手法を可能にする潜在的な可能性が備わっていることにある。この技術は実際に、まったく新しい視点による医療活動を実現してきている。」