[28日 ロイター] - バルト3国の一つで欧州連合(EU)加盟国のエストニアは28日、同国への留学を希望するロシア人へのビザ(査証)や在留許可証の発行を停止すると発表した。ウクライナ侵攻が国家安全保障を脅かすためとした。

他のEU加盟国からビザを取得したロシア人とベラルーシ人に対する短期就労許可も廃止する。

レインサル外相は「ロシアに対する制裁の継続は、同国への厳しい圧力を確実にするために不可欠だ」とし、「制裁がロシアの侵攻抑止に寄与すれば、われわれの安全保障にも好ましい影響がもたらされる」と述べた。