ノジマやYKKは定年撤廃 シニアの戦力化が企業にもたらす恩恵とは?
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従業員が少なく、会計業務まで人材が足りずに頭を抱えていたところ、数年前から70歳を過ぎる父親が会計処理を手伝ってくれることになった。全く違う業界で仕事をしてきた父親だったけど、会計業務でもモチベーション高く、責任感があり、伝票入力をしてくれてかなり助かってる。
年齢関係なくモチベーションが一番大事!
注目のコメント
人材不足は構造的な側面もありますが、企業側のないものねだりな側面もあります。
選ばれない組織・職場はいずれ消滅してしまうので、シニア限らず、多様な人々を活かせる組織変えていく必要があります。
その際、定年撤廃がすなわちシニアの戦力化に結びつくわけではありません。処遇や仕事の意味づけなど、人事施策とその実践をカスタマイズしていくこととセットの取組になるので、トップ、人事、管理職の本気度が問われます。正しい方向だと思うのですが、「60歳までの給与のXX%」みたいな一括の決め方ではなくて、その人の貢献やマーケットプライスを前提にドライにしていく必要があります。ジョブ型雇用であれば、これが可能なはずです。
会社に長くいたから、それまでの経緯をよく知っているから、という理由でそのまま居座られてしまうと、定年撤廃は社内のモチベーションを下げる効果しかありません。
ジョブサイズに合わせて給与が決められることを見せることで、自分がどのように会社に貢献するのか、何ができる人なのかを早くから意識できるようになり、「会社を辞めたら使えない人」を減らすことにも貢献できるようになると思います。