中国、米下院議長訪台に警告=「断固対応、抵抗」
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注目のコメント
1997年3月のギングリッチ下院議長の訪台は中国訪問とセットで「もし中国が武力行使をしたらアメリカは台湾を守る」と中国側に明言しました、ギングリッチ訪台に対する慎重論は大きくなかったです。
あれから25年。ペロシ訪台に慎重論が出るのは、目覚ましい軍事力増強と経済成長で中国の立ち位置も大きく変わったため。一方で中国の人権状況などはさらに悪化。アメリカ側に毅然とした態度が求められます。
天安門事件への強い牽制を訴えたことがペロシの議員人生を大きく変えました。「サンフランシスコ出身のリベラル」としての人権派中の人権派。ただ、政治的バランスを非常に重視する政治家です(それもあって下院議長まで上り詰めたのですが)。どう判断するか。報道局長が米政府高官の訪台を批判する言葉は、いつも通りの激しさ。これだから、日本では中国の台湾侵攻が秒読みだといった議論が盛り上る。戦わずして勝つという中国の政治思想の伝統はどこにいったのか。
デリケートなところでの応酬。
ペロシの牽制に対して、当然中国は強く反応しますよね。
ロシアにとってのウクライナというより、中国にとっての台湾は内政干渉を言い立てることが必要ですから。