<社説>日銀の金融政策 国民の理解得る努力を
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「日銀の金融緩和が円安の要因になっているという見方を「思い込み」と評し、否定した。市場や国民の側の理解が足りないと言わんばかりだった。「金利をちょこっと上げたらそれだけで円安が止まるとか、到底考えられない」とも述べた」
実際問題そうでしょう。しかし、黒田総裁就任前から始まった2012年からの円安も、今回同様アメリカ長期金利上昇に連れたものだったが、あたかも日銀の政策のような体だった。それを否定しないから今回批判されているのだろう。日銀を去ったリフレ派委員達も、生産(実質GDP)も大して増えていないのに、金融政策のおかげで雇用が増えただの。理論と不整合な事を喧伝して思い込みを国民に植え付ける不誠実な態度を取り続けている。