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No.327 洋上入札評価見直し③:海外風車メーカーが日本進出を躊躇する理由 小規模・遅い納期・低価格 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座

京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
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  • 先週日経が報道したVestasの工場建設補助金の取りやめの件は、今年3月時点で既に決まっていて、Vestasは日経に抗議した、ということが記載されています。


    ちなみに、公募ルール変更や1GW制約の件で混同された記事を散見しますが、事業者と風車メーカにとって意味は異なってきます。

    事業者に対して1GW制約があったとしても、風車メーカとしては複数の事業者から複数のプロジェクトを受注できれば、大きな規模を確保できます。

    しかし、プロジェクト毎の規模が小さいと、規模に対してウィンドファーム認証の数が増えてしまい対応リソースが膨大になってしまう点や、審査途中でウィンドファーム認証基準が変わる日本特有のリスクにより、プロジェクト毎に設計変更するリスクが増える点が挙げられます。こういった理由により、風車メーカとしては一つのプロジェクトの規模を世界レベル(1GW/WF)にまで大きくすることを望んでいる状況です。

    もちろん、たとえ小規模でも一つの事業者から複数のプロジェクトを受注できた方が、契約手続きなどのリソースは合理化できるとは思いますが、ウィンドファーム認証のリソースに比べれば微々たるものかと。

    従って、今回の公募ルール変更は、事業者に対してインパクトが大きいのであって、風車メーカに対するインパクトは大きくないのでは、と思います。


    <参考>
    ウィンドファーム認証⇒ なぜ日本の洋上風力のウィンドファーム認証は3年以上もかかるのか?
    https://note.com/windfact/n/n55aefa4bc851

    案件毎の規模⇒ 洋上風力発電の進捗状況
    https://infrabiz.co.jp/2658/


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