個人投資家が絶対手を出してはいけない、「仕組み債」が危なすぎる理由
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仕組み債と聞くと、一般的な債券のように低リスク低リターンの商品を思い浮かべますが、実際は株価下落による損失が発生する可能性がある商品です。金融機関の利鞘が大きく、個人投資家にはリスクリターンが見合わない商品なので、注意しましょう。
「加えて仕組み債の手数料は普通の投資信託等に比べると極めて高い。通常は5~7%ぐらいにもなる。昨今の投資信託は手数料が下がり、信託報酬でも0.2%程度のものが多いことを考えると、この手数料の高さは際立っている。
この理由は通常のオプション取引で受け取るオプション料をサヤ抜きしているからだろう。つまり業者の取り分が極めて多く、もうかるからだ。これだけトラブルが多いにもかかわらず金融機関が仕組み債を販売するのはこの取り分の多さにあると言ってよい。」仕組み債はほぼ100%(組成者が計算間違いをしない限り)投資家にとってダメな商品だ。売れていること自体が、投資家が中身を正確に理解していないことの分かりやすい証拠だ。1998年の日本版ビッグバンで個人向けの仕組み債を解禁したが、これは大失敗だった。金融庁は早く改めた方がいい。
金融庁が直々にレポートを出して、仕組債なんて買う必要ないって言ってますからね。
仕組債を買うくらいならインデックスの株式買う方が同程度のリスクでリターンは大きく、米国債やハイイールド債権買う方が同程度のリターンで、リスクは小さいです。
仕組債は金融機関が手数料を稼ぐための商品なので、これこそ買ってはいけない、ですね。
ネット証券使ってる人はわざわざ仕組債を選択して買うことはほぼないでしょうが、対面を使ってる方は営業が勧めてくるでしょうから跳ね返す精神が必要です。