DeNA「若手部長の失敗学」バスケ事業、2年で売上倍増の裏側
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スポーツ×デジタルマーケの領域で、Bリーグ屈指の成功を収めている川崎ブレイブサンダース。
その裏側には2018年に事業承継したDeNAの尽力があったとのことで、横浜ベイスターズの成功例に倣っているのかと思いきや、同クラブのマーケティング部長・藤掛直人さんによると「むしろベイスターズ流のマーケティングを安易に横展開しようとして失敗した」そうです。
5月にこれまでのデジマ施策をまとめた『ファンをつくる力』を出版した藤掛さんは、DeNA新卒入社1年目から数千万円レベルの損失を出すような失敗を経験してきたそう。
そんな彼の失敗学を通じて、キャンペーン企画やデータ収集・分析などでマーケターが持つべき視点と心得を紹介しています。DeNA入社1年目での失敗を糧として、その後のマーケティングに活かしたというお話とても勉強になりました。
藤掛さんは巻き込む力の重要性を学び、バスケ事業の動画運用で有名youtuberとのコラボを実現させたようです。動画をほとんど出していない段階からコラボを打診し続けた行動力は凄まじいなと感じました。
失敗から学ぶだけでく、学びをどれだけ行動に移せるかも意識していきたいです。DeNA川崎ブレイブサンダースに立ち上げから携わり、ファン層獲得に各方面からアプローチし続けた藤掛さん。
失敗から学び、積極的に社内外の人を巻き込んでいく姿勢にはとても元気づけられるものがあります。
自分も外に目を向け学び続けなければいけないと、強く感じました。