無人店舗システム提供、NTTが本格参入…スマホのセルフ決済でコスト削減
読売新聞
228Picks
コメント
注目のコメント
ファミリマートやローソンでは、すでに専用端末を利用したセルフ決済が普及しています。
観察していると、店員の方がいるレジに行列があるとセルフレジの利用が増えていて、どちらかといえばセルフ決済は敬遠されている印象があります。
セルフレジを利用すると、不慣れだと操作を間違えたり、それなりに手間がかかります。
この無人店舗決済システムが成功するかどうかは、どれだけ人による決済よりも優れたエクスペリエンスを提供できるかにかかっているはずです。
最初のバージョンが優れていることは稀なので、継続的な改善が求められるのが必然です。単発で終わらず、長期的な取り組みとなることを期待したいです。中国の無人店舗と同様の仕組みです。モバイルQRコードの活用で、入店と決済をおこないます。スタッフの数を減らせ、営業時間を延ばし、売り上げは増え、収益が大幅に改善したそうです。
Amazonが推進するキャッシャーレス店舗も世界に拡大しています。人手不足が深刻なコンビニや100円ショップなどで、無人店舗やキャッシャーレス店舗の引き合いが増えそうですね。セルフレジが今後拡大していく為の鍵は、
『ユーザーが行うフローの共通化』
だと痛感します。
日本の決済関連機器の一環した悪い点は、乱立するポイント制度と、過度に独自性に拘るメーカーと利用企業のおかげで、セルフレジは、
①余計な作業を加えて面倒
②基本フローすら共通化されていない
となり、あまり使わないセルフレジは敬遠されます。
結果的に、人員削減には全く資することがないセルフレジが増えています。
この過度に独自性に拘る日本企業の悪い癖は、治らないのでしょうか?