【匿名座談会】スタートアップに転職して、幸せですか?
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注目のコメント
大企業の人が勘違いしてるスタートアップ像
①スタートアップには社内政治はない
②ストックオプションが魅力的
③フラットで和気藹々
④優秀な経営者がリード
⑤成果主義で正しく評価される
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①スタートアップには社内政治はない
→ゴリゴリにある。人は集まれば政治をしだす。3人でもやる奴はいる。しかも倫理観が薄いから大企業よりえげつない。
②ストックオプションが魅力的
→大企業の人たちがみてるスタートアップは、ミドルからレイターが多いから、そんなに魅力的じゃない。数千万から数億を狙うなら給与下げてでも、アーリーやシードに入らなくちゃ。
③フラットで和気藹々
→社外にも社内にも魑魅魍魎がいっぱい。下手に信じたら梯子を外されたり、背中から刺されたり。金の匂いのするところには狡猾なペテン師、詐欺師、欺瞞者そして反社が集まるものです。
④優秀な経営者がリード
→起業家としての優秀さと経営者のそれは全く別物で、スタートアップの役員は総じて経営者としては無能です。無能が無能を呼び込んで悪化もします。無能の気まぐれに振り回されるのは最悪です。
⑤成果主義で正しく評価される
→圧倒的か成果を出せばそう。でも大抵そこまでは出ない。するとされるのは、マネジメント経験のない人の好き嫌いでの評価。評価基準もないから曖昧なフィードバック。当たり前ですが、どんな組織でも外と中では見える景色が違います。今回は、実際にスタートアップに転職した人達に話を聞きました。転職を考える上で、自身のキャリア形成と覚悟は大前提ですが、環境も気になるところ。
おもしろかったのはスタートアップ転職の成否を握るのは経営者だという意見です。給与に満足できても、経営者と考えが合わないとつらい。
国内1万社のスタートアップそれぞれで環境は違いますが、経営者と従業員の距離が近く、社風にも経営者の意思が強く出るスタートアップならではの意見だなと思いました。気になった点はいくつか。
・「上場すると思うが、ストックオプションの行使価格を株価が超えることすらない」
そんなことあるか?!という印象です。通常、スタートアップはラウンドごとに優先株を発行します。優先株には何かしらの優先権をつけているため、価値も普通株に比べるととても高いものです。一方、上場時には普通株に転換することが義務付けられています。肝心のストックオプションは普通株へ転換されるもので準備されます。そのため、時価総額に比してぐっと抑えた行使価格にできるのが普通です。ストックオプションの行使価格が株価を超えることすらないのだとしたら、今ついている時価総額の何分の1にしかならない、ということを言っていることになります。
・スタートアップ全体の「村感」
だんだん無くなっているのではないでしょうか?昔は“変わった人”として見られがちだったスタートアップの人々は身を寄せ合うことで強くなっていたスイミー理論だと思います。しかし、最近はプロフェッショナル界隈からもスタートアップへの人材流入が増えて、村が違う人だらけになっているような。多分僕らも村には入れていなくて、経営陣で「どこに村ってあるのかな」と言っているレベルです。
・「キッチン担当大臣」
青柳さんの会社は、、悪いケースですね。ただ、これはスタートアップの問題ではなくて、その会社、特にオーナー企業の弊害かもしれません。