山口周氏に訊く、アフターコロナで企業と個人の関係はどう変わるか。
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注目のコメント
コロナの影響で個人と企業の関係はどう変わっているのか。山口周さんが語る下記の視点、とても面白かったです!
「通勤を強いる会社は、通勤を相殺するだけのプレミアムを報酬に乗せないと採用が難しくなる。」
「今のように出社する時間が自由になり、副業も自由になると成長は自己責任による部分が多くなる。」
「成功したイノベ-ション100個のうち8割は、最初の時点で上司からダメ出しをされています。その上司とは関係ない発言力のある人がどこかでそのアイデアを知り、応援したことで評価が逆転する。そこから実現に至るケースが多くあります。この適度なランダムネス、人が出会うような仕組みをリモートワークでどう実現するかがポイント。」従来のオフィスワークと、リモートワークという二つのスタンダードが両立する時代において、人々の生き方・働き方、そして企業と個人の関係はどのようになっていくのでしょうか。
今回は、仕事や働き方について数多くの著書を持ち、アートや哲学にも造詣の深い山口 周氏に、当社グループCHROの石綿さんからさまざまな視点を基にお話を伺っていただきました。リモートワークか出社かと言う議論をよく聞くようになったが、「通勤を強いる会社は、通勤を相殺するだけのプレミアムを報酬に乗せないと採用が難しくなる」という現実は理解した上で検討を進めていく必要がある。
リモートワークの課題についても「学び方を学ばせる」「適度なランダムネス、人が出会うような仕組みをリモートワークでどう実現するか」など実際にリモートワークを経験していて感じていたことを言語化してくれている。
個人的にリモートワーク賛成派なので、リモートワークでどのようにパフォーマンスを発揮していけるのかを考えていきたい。