財政難の法隆寺も活用、クラファン・READYFORが約17億円調達──「寄付・補助金のインフラ」目指す
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クラウドファンディングのREADYRORがシリーズCで17億円調達。直近では話題になっていた法隆寺のプロジェクト始め、1億円以上を集めるプロジェクトが10数件生まれているそう。社会課題系の団体が使ってるイメージが強かったですが、Jリーグのチームや寄席支援プロジェクト、大学や研究機関など資金集めをする団体の幅も広がってきているとのことです。
『2020年以前には存在しなかった「1億円以上を集めるプロジェクト」が10件以上誕生。支援金が1000万円を超えるプロジェクトの数も、2020年2月時点の97件から314件(2020年3月から現時点)まで増えた。同じくコロナ禍の前には0件だった「1万人以上が支援したプロジェクト」も4件生まれている』公益的な案件に寄付型の資金供給をするスタイルで伸びてきたREADYFOR。11年を経て、大型案件が増えてきたという。立派なものです。米良はるかCEO(KMD卒業生)が語ります。
先日の法隆寺のプロジェクトすごかったですよね。今、日本の寺社仏閣は資金難で苦しんでいますが、著名だからといって寄付金が集まるわけでは全くありません。READYFORでプロジェクトを公開すると支援者の皆さんから「私たちの〇〇を応援するぞ」という空気になるのが圧倒的な強みです。