京大発スタートアップは屋内向けペロブスカイトで実用化を狙う
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ペロブスカイト太陽電池は昨年ノーベル賞候補に挙がるなど、中国と欧州を中心に世界各国のあらゆる研究機関が実用化に向けて猛烈に研究開発を進めるなど、非常に画期的な技術として注目を集めています。
太陽光発電などで使われているシリコン製太陽電池のエネルギー変換効率は14-20%程度である上、太陽光が当たっている時しか発電することができない。しかし、ペロブスカイト太陽電池では薄くて軽い、折り曲げることもできる。そして、エネルギー効率も実験室レベルですが、25%超という数字が出ています。
そんな世界からも注目を集める技術を開発したのは桐蔭横浜大学の宮坂力 特任教授(2009年)でその実用化を狙うスタートアップが同教授自ら設立したペクセル・テクノロジーズとこのエネコートテクノロジーズ。エネコートテクノロジーズは今年3月から5月にかけてシリーズBの資金調達を実施、累計調達金額は約21.5億円となるなど、今後の拡大が楽しみです。
宮坂特任教授インタビュー記事(NewsPicksオリジナル)
【実用化間近】生みの親が語る「次世代太陽電池」のすべて
https://newspicks.com/news/6096481/昨今話題のペロブスカイト太陽電池。フィルム化も可能であり、設置場所が平面に限らず様々な場所を活用できるためかなり脚光を浴びています。日本発の技術であり、変換効率の上昇で汎用化されるのを楽しみにしております。