ジェンダー格差是正の一歩目は「偏見の自覚」と「自己開示」
コメント
選択しているユーザー
イベント当日も参加させていただきましたが、能條さんの
「私は就職活動のとき、受付に若い女性がいるような企業は候補から外しました」
という言葉にハッとしました。
スタートアップ界隈だとほとんど見かけませんが、大企業だと受付が有人の会社、まだまだ多いですよね(それば絶対にダメ、ってことではないと思いますが)。
あと塩野さんの以下の言葉は、男性からの発言であることが嬉しかったです。
-----
男性だって「能力があるかわからないけど、あいつに任せてみよう」とポストを与えられてきたのに、女性が候補に挙がると「前例がない」と反対されるのは不平等ですから。
-----
いずれにしても、この記事はいろいろな方に読んでほしいし、私もいろいろな人と議論したいなーと思いました。
注目のコメント
『男性だって「能力があるかわからないけど、あいつに任せてみよう」とポストを与えられてきたのに、女性が候補に挙がると「前例がない」と反対されるのは不平等ですから』
日本のジェンダー問題を“本気で”解消するには?
佐々木裕子さん、能條桃子さん、塩野誠さん、青野慶久さんの4名に、具体の一歩を踏み出すテーマで登壇いただきました。
もし現状に「ジェンダー平等やダイバーシティ推進はお題目にすぎない」と感じている方がいたら、どうかご一読ください。
私は「ジェンダーギャップが日本の生産性を下げている」という青野さんの指摘に、気持ちを新たにしました。
そして、次回のオンラインイベントは、コーポレートガバナンス・コード改訂がテーマ。記事下のバナーからぜひお申し込みください!本当に時間を忘れる対談でした。アンコンシャスバイアスは、誰しもがもっている「脳の省力モード」なので、ホントに根深いんですよね。これを自覚して調整するのは、「生活習慣病」を治すのと同じくらいのエネルギーがいる。
だからこそ、こうやっていろんな方がその存在を語り、自己開示もし、「そうだよな」「自分にもあるかもな」と、皆が意識し「続ける」ことが、滅茶苦茶大事なんだと思います。