[5日 ロイター] - サッカーのドイツ1部ブンデスリーガ、シャルケは5日、日本代表DF吉田麻也(33)と2023年6月30日までの契約を結んだと発表した。1年延長のオプション付き。

2020年1月にサウサンプトン(イングランド)からサンプドリア(イタリア)に移籍した吉田は2年半のプレーを経て、先月30日にサンプドリアを退団していた。

シャルケのスポーツディレクターはクラブ公式ウェブサイトで「麻也のサッカー、フィジカル、メンタルの資質はこのチームにおいて重要な役割を果たすことができると思う。イタリア、イングランド、日本、オランダで真のリーダーであることを証明してきた。ブンデス残留に貢献してくれると確信している」と期待を寄せた。

また、フランク・クラマー監督は「麻也はリーダーであり、後方からゲームをオーガナイズしてくれるだろう。左右のセンターバックをこなせるし、彼の落ち着きのあるプレースタイルは試合のあらゆる時間帯でチームに安定感をもたらしてくれると思う」と獲得を喜んだ。