TVで見ない日はない「防衛研究所」、普段は何をしているのか ベテラン研究員が語る
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防衛研究所の教官たちの活躍ぶりを見るにつけ、時代の変化を感じる。私の防衛研究所時代は、新聞やテレビに本名で登場することは悪いことだという風潮があった。予算も少なく、重要な国際会議に出席するとき、ANAの自分のマイレージで航空券を入手したこともあった。国際政治学会での発表を申請したら、そのときの学会幹部から総スカンを食らった。時代は変わった。結構なことだと思う。学者が国際交流を重ねることで国家間の信頼醸成は進むのだから。定評ある定期刊行物の『戦略概観』は、平成8年に私が責任者として、反対を押し切って、創刊したものだった。
注目のコメント
ウクライナ情勢については毎日かなりの量のテレビ番組を見ていますが、地上波よりBSの方が専門家の話をじっくり聞けます。それらの番組で防衛研究所の方々を見ない日はないほど、皆さん活躍されてます。
防衛研究所だけでなく大学や研究所の研究者の皆さんお話は、事実に基づいた分析、推論と、情報はないがこれまでの推移などを総合的に判断した個人の推測をはっきり分けて論じられていて非常に明確であり容易に理解できます。それに対してジャーナリストや元政治家など情報番組のコメンテーターをしているような方々は、事実に基づいた推論なのか、単なる思い込みなのかの判別が困難で、論理立てた思考というより自身のイデオロギーで偏向した意見を強い表現で話しているので、聞いていても時間の無駄感がすごいです。皆さんのお話を拝聴でき日々、非常に勉強させていただいています。またTwitterで発しておられる情報も貴重です。大変ありがとうございます!