「論理と直感のかけ算が重要」マーケターに翼を授ける5つの書籍
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パートナー企業の“CdMO(チーフ・デジタル・マーケティング・オフィサー)“であることを標榜し、デジタルマーケティングの包括的な支援を手掛けるDIGITALIFT。20代という若さで取締役を担う鹿熊さんに、マーケター力が「爆上がり」する書籍を紹介してもらいました。
インタビューをする以前は「P&G流……」「V字回復……」といった書籍を紹介していただけると思っていたのですが、私の認識はズレていたようです。鹿熊さんの選書は意外なものでした。
地頭力を鍛えるトレーニング、PDCAを正しく回すための思考法、決算を理解する力——。いわゆるビジネスパーソン全般に求められるスキルの底上げが、マーケターとしてのキャリアを支えてくれているのだそうです。
これからマーケターを目指す若い世代はもちろん、キャリアにブレイクスルーを起こしたいと考えている現役マーケターのみなさんにも、参考になる内容になっているかと思います。どんな本を読んだらいいんでしょうか?
どんなスキルを身につけたらいいのでしょうか?
面接の場などでよく聞かれる質問ですが、私は専門書をあまりお勧めしません。
理由は簡単で、これらの基礎をある程度身につけた上で、専門性は身につけた方が効率的ですし、楽しめるものです。
私なりのおすすめ書籍。その回答を綺麗にNewsPicksさんがまとめて下さいました。経営目線を持つことがマーケターにとっての強みとなるというお話が興味深かったです。
「数字を伸ばすための細かな工夫」などのミクロの話と、「経営目線での目的設定」などマクロの話が共に重要であるようです。
例えばSNS運用で有れば、「どの様な投稿をするか?」というミクロの話と、そもそもの目的は何かというようなマクロな話の両軸で考える必要があるのではないでしょうか。
僕自身、個別最適の話に陥りがちだという自覚があります。
全体の中での位置付けを意識できるようになりたいと思いました。