「介護予防マニュアル」が10年ぶりに改訂!【介護保険最新情報Vol.1086】
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注目のコメント
高齢者の笑い話の1つに『高齢者はきょういく・きょうようが大切』というものがあります。
◆今日、行く場所がある。
◆今日、用事がある。
くだらない小噺のような感を持たれるかもしれませんが、結構本質をついている話。
高齢者に限らずですが、人は居場所と役割を持つだけで、勝手に健康を維持向上するために生活を変えます。
そういう意味で、悪くはないのだろうけど、ここまで厚労省がお膳立てしなくとも良い話であり、現に自治体主導の健康教室に通う方々は、むしろ総じて受け身のスタンスが散見されます。
本当に高齢者の健康増進を図りたいなら、健康維持のための運動を声高に主張するのではなく、個々に合ったレベルのお願いごとを高齢者に行い、『役割遂行した結果、健康が増進した』の方が楽しいのになぁ。
『毎日朝食べるパンはおばあちゃんが購入係』でも良いし、教育委員会から町会経由で小学校のスクールガードを依頼しても良いし、毎日の夕食作りでも何でも良い。
『誰か』のために身体を動かし役に立ち、『ありがとう』と言われることが、何よりのエネルギーになるのだから。
そして、これは高齢者に限らず、全ての人に当てはまると感じています。