セブン-イレブンに敗訴した東大阪「元オーナー」の言い分 なぜお客とケンカになったのか
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全ての人を、シアワセにできるか?
仕事をしていて、いつも考える。顧客、現場スタッフ、管理者、経営者。それぞれが、それぞれの視点から世の中を見ている。まるで「群盲像を撫でる」というが如く。
真理はいったい、どこにあるのだろう? 何をやっても、どこかで誰かが文句を言い始める。何とも世の中はワズラワシイ。
けど、ソレらにどうにか折り合いをつけ、前に進めていかなければならない。「誰一人として見捨てない」ことは、現実にはとても難しい。できるだけのことはやらねばならない。それでもたぶん、誰かがこぼれ落ちていく。
こぼれ落ちた人が悪いのか? こぼれ落とした側が悪いのか? ソレは流石に裁判所でも分からないし、判断できない。だって、正解はないのだから。
せめて、こぼれ落ちてしまった人を、別のところで掬い上げる仕組みを作ることができればと思う。ただ一つ言えることは、嫌なところで、自分に不向きな場所で、いつまでも無理して頑張ることはない。選択肢は、他にもあるはずだ。
記事中、「いまは規則正しい、人間らしい生活を楽しんでいます」という言葉が聞けたのが、せめてもの救いだ。
注目のコメント
私は26歳の時に、当時勤務していた会社がFCで洋菓子専門店をすることになり、何故か私が店長で送り込まれた。24時間営業ではなかったが、年中無休の12時間営業でした。
会社自体が卸売業で小売りをした事がなく、やり方もなにも知らない私は休むことなく長時間労働に陥ってしまい、会社の全体会議で「何故、私だけ休めないのか(当時から会社自体は完全週休二日制だった)?!と社長に訴えたら「休みの仕組みを作れない君が悪い!」と逆に怒られた。
その時は腹が立ったが、その通りである。
2店舗目の出店の際は、採用の段階から、開店前にいない事や、閉店時にいない事もある旨を伝えておくと、比較的余裕を持って休暇が取得出来るようになりました。
コンビニを運営しているから、休暇が取れないなんて「私はオペレーションが出来ません!」と言っているようなものです。
そもそもセブンイレブンが24時間営業している事も分かり切っている事だし、本部が強い事も誰もが分かっている事実です。
でも、そこでオーナーをやろうと思って、応募したのであれば、そこは従うべきじゃないでしょうか?