過重労働で適応障害、高校教諭の主張認める 大阪地裁、府に賠償命令
朝日新聞デジタル
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判決を見に行ってきました。西本先生は2年ほど前に私の団体のイベントに登壇頂いたこともあり、今回の勝訴は自分のことのように嬉しかったです。
判決文読み上げ自体は1分もかからずに終わり、西本先生は小さいながらも力強くガッツポーズされていました。教え子らしき方も何人も来ていて、こんな闘う先生の姿が1番の教育なのではないかと思いました。
さて、日本の先生の中でこういった例は決して珍しくなく、適応障害やうつで仕事を辞めていった先生もたくさん知っています。管理職や教育委員会には、先生の話をしっかり聞き、身も心も守っていってほしいなあと思います。こういう事例は裁判としてどんどん認めていくべき、教員の働き方に関しては、10年以上は軽く遅れている。
個人の不祥事に関しては大っぴらげに広告するクセに、教委や教育庁のシステムが不利に働くものに関しては意識して公開しないのが目に見えるんだよね。だから、裁判という極端な解決策になる。裁判が悪いという話ではなくて、教委や教育庁がいかに現場の話を聞かないかという、学校長も問題解決能力がない教委のペット状態。
そして、こういう例でよく表現するのが氷山の一角。実際は、氷山の一角どころじゃないんです。陸地の氷山なんですよ。裁判へ踏み切ったのは相当の勇気と覚悟だったでしょう。