ウクライナ東部要衝セベロドネツク、ロシア軍が「完全に占領」 市長
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ロシア国防省は25日にセベロドネツク市の完全制圧を宣言していましたが、ウクライナ側も「占領された」と認めた形です。
ロシア側は同市から撤退したウクライナ軍の州内最後の拠点リシチャンスクへ攻勢を強め、州全域の支配を目指すとのこと。米戦争研究所などは、「同市の高台を拠点に抗戦すればロシア軍撃退が可能」との見方を示しているようです。米欧が提供を約束している兵器システムが前線に配備されれば反撃可能といった論調もあるようですが、厳しいのではないかと私は考えています。
米側は状況が悪化すると新たな兵器供与を発表していますが、ウクライナ軍が新たな兵器を使いこなせるようになるには時間が必要で、その間にもロシア軍に領土をとられて防御ポジションを固められてしまいます。体制が不利になった状況でウクライナ軍にさらに兵器を供与しても紛争を長引かせるだけになる可能性は非常に高いと思います。
負のサイクルが回り出しており誰も止められない状況になっているようです。戦争が長引くとロシアが有利になってきてしまいます。
かといって、世界中から武器を集めてウクライナ人に戦えと言うのも変な気がします。
なんとか早く終わらせる方法はないのでしょうか。防研 高橋杉雄さんが戦況を分析されている、下記ツイートのスレッドが、わかりやすい。
https://twitter.com/sugionids/status/1540082039432417287?s=21&t=RucF8Hsmx5ZhZ1DpbH26WA