東芝の非公開化、買収額1株最大7000円を検討 総額3兆円=関係者
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東芝の課題は長年の内的な派閥や事業部レベルからの意思決定の仕組みにある。今回の資本再編・非上場化によって、そこにメスを入れて適切な「カルチャー」や「ガバナンス」をインストールすることができるのか。
既存株主としても、表面的な価格が最終的な判断になるが、どこまで各PEファンドの提案内容が「経営の自由度」と「実効性」を前提とした、東芝の実力を最大化できるものになっているのか、しっかりとモニタリングし、意見して欲しいところ。
妥協x妥協の産物になってしまうと、国策事業(インフラ系事業)を含めて日本経済全体で育ててきた東芝という企業の毀損につながり、日本国民全体にとっても損失になってしまう。
ファイナンシャル・プレーによる価値創造も大事だが、まだまだ競争力のあるアセットがある会社なので、それを活かせる組織・経営体制にこのイベントを機に大きく変わって欲しい。
東芝は日本の縮図米KKR、ブラックストーン、ベインキャピタル、アポロ、英CVC、アジアのベアリング、MBKパートナーズ、カナダのブルックフィールドが1次提案を提出。日本のファンド史に残るディールとなる事は間違いないから、どこが競り勝つか固唾を飲んで全関係者が見ている