新興企業中心に投資加速=デジタル分野を強化―MS&AD社長
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注目のコメント
昨年、米国で運営するMS&AD VenturesはThe Global Corporate Venturing Powerlist 2021(CVCのグローバルランキング)のトップ100に選出されるなど、結果が出始めているように思います。
最近ではレイターステージ(上場直前)だけでなく、シリーズA(プロダクトをリリースして拡大して行くタイミング)で著名VCとともに投資をすることがかなり増えたので、優れたスタートアップにますますリーチできるようになったと思います。
今後はそこからスムーズに協業ができるか、それによってどれくらいのインパクトを生み出せるのか。このあたりが注目のポイントだと思います。
The Global Corporate Venturing Powerlist 2021
https://globalventuring.com/corporate/gcv-powerlist-2021-contents/
顔ぶれを見るとかなりレベルが高いですが、
他の日系だとソニー(Sony Innovation Fund)、日立製作所(Hitachi Ventures)、本田技研工業(Honda R&D Innovations)、TDK(TDK Ventures)東京エレクトロン(TEL Venture Capital)などがランクインしています。これらはどこも社外人材の採用、素早い投資判断ができる仕組みになっているなどの共通点があります。